審美歯科

    1.複合レジン(CR)充填 【50代 女性】

    変色した古い充填物も最新の材料と技法できれいに蘇ります。保険治療です。

    治療前
    症例
    治療後
    症例

     

    2. 卵型(ovate)のセラミック人工歯(pontic)の適用 【30代 女性】

    先天欠如していた左右上顎の2本の側切歯をブリッジで補填(歯科学では補綴といいます)する際に、仮歯に置き換えた段階で紹介により来院されました。
    既に両隣の歯は切削されており、インプラントの適応はせずにより自然な形となるように工夫しました。
    まず、萎縮した欠損部の歯槽堤を結合組織移植により増大を行なった後に、卵型に窪ませた歯肉からオールセラミックの歯を立ち上がらせ、あたかもそこから萌えているかのように感じさるように仕上げました。

    治療前
    症例
    治療後
    症例

     

    3. オールセラミッククラウンとセラモメタルクラウンの比較 【40代 男性】

    上顎前歯部の歯周治療を求めて来院されました。既に大臼歯部にはセラモメタルクラウンを装着してあります。
    歯周治療を終えてから上顎前歯部と右上の小臼歯部にオールセラミッククラウンを装着しました。
    適合性が極めて高く滑沢な表面を持つため、歯と歯の間の歯肉(歯間乳頭部といいます)は装着直後より歯の先の方向へ伸びて、より自然な形態に変化して来ました。
    (クリーピング現象といいます)右側上下の大臼歯のセラモメタルクラウンも十分な審美性を持ちますが、金属を含まない修復物の透明感は天然歯と区別がつかない程の自然観を見せています。

    治療前
    症例
    治療前
    症例
    治療後
    症例
    治療後
    症例

     

    4. 噛み合わせの変更を伴う審美修復 【20代 女性】

    受け口は致し方ないと諦めておられましたが、上顎の前歯の修復を機会に矯正治療による噛み合わせの改善の後に審美修復を行なうことにしました。
    オールセラミッククラウンによる審美性がより引き立つ口元に改善され、横顔も素敵に変わりました。

    治療前
    症例
    治療中:矯正治療中
    症例
    治療中:矯正治療終了

    症例
    治療後:オールセラミッククラウン修復後
    症例

     

    5. 結合組織移植+オールセラミッククラウンブリッジ 【30代 女性】

    上の前歯の歯ぐきの退縮と歯の動揺の改善を希望されて、紹介により来院されました。
    歯周炎により根の先まで吸収した歯を抜歯後、先ずインプラントの計画をしましたが、失われた骨量が大きい、審美的修復の際に欠損部の幅が不足する、隣在歯の動揺固定効果が必要の観点から中止しました。
    抜歯した欠損部分に二度、結合組織移植を行なって歯ぐきの幅と高さを回復した後に、オールセラミックブリッジにて修復しました。

    治療前
    症例
    治療中:抜歯直後
    症例
    治療中:結合組織移植前
    症例
    治療中:結合組織移植後
    症例
    治療後:オールセラミッククラウン修復後
    症例
    治療後:スマイルライン

    症例

     

    6. 歯牙移植【30代 女性】

    初診時:近医にて右下6番の抜歯とインプラントを勧められ、その相談と他の治療法の可能性を求めて遠方より来院されました。
    術直後:すでに近心根が抜歯されていた為、左側上顎智歯の移植床の形成に苦慮しました。
    移植後約半年:仮根管治療後、最終根管封鎖とファイバーポストによる築造。萎縮傾向の強い智歯の根管治療は困難なことが常です。
    移植10ヶ月後:最終補綴物装着時。自然な歯肉形態の再現はインプラントでは困難であり移植の長所ですが、長期間の忍耐力を要します。

    初診時
    症例
    術直後
    症例
    移植後約半年
    症例
    移植10ヶ月後
    症例

     

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