院内ツアー
当院の院内と設備のご紹介をいたします。
院内の紹介
受付
受付では当院スタッフが患者様の不安を和らげられるよういつでも笑顔で対応させていただいております。
不安や疑問点などお気軽にご相談ください。
待合室
待合室は広々とした空間で、診療をお待ちの患者様にリラックスしてくつろげるような雰囲気作りをしております。
診療室
各ユニットごとにパーティションで区切られておりますので、お隣の患者様に気兼ねなく治療に集中するとこができます。
個室手術室
最新鋭のインプラント治療を施すための設備を揃えた個室手術室を完備しております。
デュアルモニターを使用することで、術前・術中・術後において分かり易くご説明いたします。
患者様にとって安全・安心のインプラント治療をご提供するために必要な設備であると考えております。
滅菌コーナー
当院では院内感染を予防するため特設の滅菌コーナーを設け、衛生管理を徹底しております
設備の紹介
3Dナビゲーションシステム:X guide
精密インプラント誘導装置(3Dナビゲーションシステム):X guideを板橋区納入第一号(新型機2G NXTとしては日本導入10例目)として導入いたしました。
この装置は顎の位置形態情報と器具の位置方向情報を追尾し続けて、術前にCTデータを用いて計画した位置へ正確に誘導することが可能です。
従来のマウスピース型静的ガイドと異なり、埋入の全過程を正確に動的誘導可能でピンポイントで理想的な位置にインプラントを配置できるのに加えて、最小の侵襲で手術可能なため、患者様の負担も軽減されるようになりました。
また、このX guide装置を用いるにはDTX Studio implantというノーベルバイオケア社の分析設計ソフトを用いる必要がありますが、このソフトは同社のインプラント製品しか適応されません。
約20数年前より当院では、世界標準であるノーベルバイオケア(ファルマ)社のインプラントのみ使用しておりますので、その点もご安心ください。
動画提供元 Nobel biocare Japan
最新型口腔内スキャナー:DEXIS IS3800W
従来、歯の型を採得するには、印象材という粘土のような材料を口に入れて数分間維持して硬化後に取り外す方法が行われて来ました。
時に咽頭部に材料が流れ込み嘔吐反射に悩まされる方もいました。
口腔内スキャナーを用いれば、数分間連続撮影を行うことで精密な3次元デジタルデータを採得可能で、条件によっては模型という中間構造を省いて精度の高い修復物を直接製作することが可能になりました。
(現在、一部の保険外修復物のみ適用が可能です)
また、インプラントの計画に際して、歯や粘膜を含む口腔内情報を直接デジタル化してその設計に資するだけでなく、患者様のその時点の3D形態の記録保存が可能となることから、その変化への対処の基礎となる意味も大きいと考えています。
歯科用デジタルCT
「三次元」の高画質画像で口腔内の状態を映し出します。
これまでのレントゲンと比べ細部まで立体的に映し出せるため、さらに精度の高い治療が可能となります。
2022年11月、最新型のエックス線CT装置、デンタルエックス線装置および画像情報システムにリニューアルを行いました。
従来以上に精細な診断と分かりやすい説明が可能になりました。
同時に、院内使用のノーベルバイオケア社製インプラント分析ソフトウェアもバージョンアップしました。
手術用顕微鏡(マイクロスコープ)
手術用顕微鏡(マイクロスコープ:カールツアイス製ピコモラー キセノン)を新規導入しました。
現在これを用いて、一般には殆ど行なわれていない精密インプラント手術を行なっています。
患者監視装置
手術中は、モニターで血圧、心拍数、動脈血酸素飽和度、心電図、を常に監視します。
手術灯
手術室には、手術灯を設置しておりますので、明るい視野で治療を受けることができます。
また、各ユニットの無影灯は10灯式LED照明を装備しています。
インプランター
インプラントを入れる時に使用する器械です。
トルク数を正確に設定でき、更に、実効トルクを計測できるタイプを使用しています。
外科用手洗いユニット
大学病院の外科などで使用されている、手洗いユニットを完備。
徹底した手指消毒を実施しております。
ホワイトニング専用照射器
笑気吸入沈静器
治療中に笑気ガスを専用の鼻マスクから吸い込むことにより、恐怖心や不安感がやわらぎます。
意識がなくなることはありません。70%が酸素で、体にも安全です。
口腔外バキューム(最新LED仕様)
歯を削る時には目に見えないほどの細かい粉塵がたくさん飛び散ります。
治療時に発生する細かい粉塵等を吸い込み、院内の空気をクリーンに保ちます。
切削器具自動注油・清掃器
歯を削る器具(タービン等)に注油、清掃する器械です。その後切削器具専用の高圧蒸気滅菌器で滅菌後保管します。器具のメンテナンスや滅菌・消毒はしっかり行っております。
高圧蒸気滅菌器2機種
当院では、クラスBオートクレーブのLisaを設置、活用しています。
クラスBのオートクレーブは中空の器具の内部に残留した空気を吸い出し真空化して滅菌、乾燥工程を行い、より確実な滅菌処理が可能です。精製水の製造装置も同時に設置しています。
また、機材は高速切削器具を含めて全て高圧蒸気滅菌器で完全滅菌しています。
滅菌ができないエプロン、コップ、ラッピング類、歯面清掃用のラバーカップ、衛生指導用の歯ブラシ、歯間ブラシ、フロス等は全て使い捨てとしています。
2022年11月、主に切削用機器の滅菌に用いていた装置を最新型にリニューアルしました。
医療用器具自動洗浄器
当院では、医療用器具自動洗浄器を導入しております。
より完全な器具洗浄と予備消毒が可能となると同時に、スタッフが診療から離れる時間が少なくなりました。
衛生管理・感染防止
治療中に手が触れる部分はすべてラッピングして、患者様ごとに取り替えております。
安心して治療を受けられるよう細かい部分まで配慮しております。