ホワイトニング
いつもきれいな歯でいたいと思ったら、歯磨きは欠かせませんね。
しかし、たとえ毎食後きちんと歯磨きをしたとしても、歯に付着したタバコのヤニや、コーヒーや紅茶・赤ワイン・カレーなどに含まれる色素を、完全に落とすことはできません。また、遺伝や加齢などによる黄ばみやくすみも、日常の歯磨きだけでは改善することができません。
そんなガンコな汚れ・黄ばみ・くすみを落とすのが、『ホワイトニング』。 審美歯科治療の先進国アメリカでは、多くの人が積極的に歯のホワイトニングを行っています。
巷では、医療サービスとして6本3~6万円程度の施術料が設定されているところが多いようですが、当院では、この分野は歯科の技術とは直接関連しないと考えておりますことから、もっと気楽に受けられるように配慮して、オフィスホワイトニング:歯12本で12000円+税、ホームホワイトニング片顎:15000+税で行っています。
詳しいことをお聞きになりたい方は、スタッフにお尋ね下さい。
オフィスホワイトニング
この方法は医院で漂白用の溶液(35%程度の過酸化水素水)を歯に塗り、強い光をあてて白くする方法です。
治療を受けた日にすぐ輝くような白い歯になります。
ホームホワイトニング
医院にて作製されたマウストレーにホワイトニングのジェルを用いて使用します。
1日2時間使用することにより、素晴らしい効果を得ることができます。
個人差にもよりますが、2週間で輝く白い歯になります。
ホワイトニング剤はアメリカ製で最も普及しているオパールエッセンスを使用しています。
ご注意いただくこと
人によっては治療中に歯が凍みるような場合がありますが、治療が終了すると痛みはなくなります。
一度白くなった歯は永久に白いままではありません。ですから定期的にメインテナンスを受ける必要があります。
ホワイトニングは健康保険の適用がありません。そのために自由診療となります。治療費はスタッフにご確認ください。
人工の歯や、かぶせた歯を白くすることはできません。
下記の場合は使用不可となります。
健全でない歯/就寝中の装着/無カタラーゼ症の方/妊娠中・授乳期の女性/小児/重度の歯肉炎や歯周炎を発症している方
歯のホワイトニング症例写真
1.オフィスホワイトニングの手順と症例(50代女性)
STEP.1
まず表面的着色をクリーニングします
STEP.2
術前の歯の色調を写真撮影
STEP.3
ガムダムによる歯肉の保護
STEP.4
オフィスホワイトニング剤の塗布
STEP.5
光照射による薬効の活性化
STEP.6
終了後の色調の確認
2.神経(歯髄)のない歯の漂白(20代女性)
STEP.1
術前:小学校時の外傷による右上中切歯の失活と変色
STEP.2
歯髄腔の開拡
STEP.3
ウォーキングブリーチング用の薬剤の填入と確実な封鎖
STEP.4
約2週間後薬剤を除去して封鎖。この症例は、同時にオフィスホワイトニングも実施した。